2022年6月15日に、バンドルカードのサービスを提供している株式会社カンムが、スマートフォンアプリ上で、年利1％のリターンを期待できる投資と、投資したお金をいつでもECやお店で使えるVisaのクレジットカードがセットになった新しい投資サービス「pool」をリリースしました。pool公式HP：https://pool-card.jp/
私もリリース開始直後にサービスに申し込み、約2週間ほどで手元にカードが届きました。
ただこの「pool」というサービス、内容を見ると正直使うメリットがほぼ無いかなと思うのが正直なところ。。以下に個人的なサービスに対しての感想を書きます。
クレカ機能について
このpool、クレジットカードという扱いにはなっていますが、決済に使うためには事前に銀行振り込みによる入金が必要で、その入金額の範囲内で投資や決済のサービスを行う形になっています。実質プリペイドカードと同じですね。
決済の還元率も1.0％と、そこら辺の年会費無料で作れるクレカと同程度ですので、わざわざ決済にこのpoolを使う必要性を私は感じませんでした。
ただ、3DセキュアとVisaタッチ決済に対応している点は他のプリペイドカードと比べ良いポイントかなと思います。
あと、券面もシンプルで個人的には好みでした。
投資機能について
poolの投資機能は1000円から始めることができ、2ヶ月の運用期間後に年利換算で1.0%の運用益が期待できるとされています。
銀行に普通預金で預けているよりはマシかなという感じですが、投資先がカンムのバンドルカード事業しかないのと元本保証も無いところがちょっとネックに感じました。
似たような投資サービスには、1.0％以上の利回りがあるサービスもあるのでこちらも現状ではpoolを使うメリットは少ないかなと思います。
今後、投資先が増えてユーザーの選択肢が広がれば、poolの投資機能を使うユーザーも増えるのではないかと思います。
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