新型「XSR700」発表!旧型との違いは??

バイク
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本日、2022年2月24日にヤマハの大型バイクである「XSR700」がマイナーチェンジし、2022年4月8日に新たに2022年モデルとして発売されることが発表されました。

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ヤマハ XSR700 カタログより

私自身はまだ大型バイクの免許は持っていないのですが、XSRは前から気になっていたバイクでした。今回新たにマイナーチェンジが行われるとのことなので、旧モデルとの違いや気になる価格など調べてみました!

XSR700ってどんなバイク?

ヤマハのXSR700製品紹介ページでは、XSRの特徴は以下のように紹介されています。

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ヤマハ XSR700 製品紹介ページより
特長紹介:XSR700 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

Born to Challenge
「とことん楽しむ」が、スタイルです。
街を、道を、もっと楽しむために。
気軽に、シンプル&カジュアルに付き合いたい。
そんなパートナーを、やっと見つけました。
懐かしく、それでいて新しいネオ・レトロなスタイル。
心地よい走りと、軽快なハンドリング。
ショッピングやブックストア、お気に入りのカフェから、さらに郊外へと。
昨日までの何気ない日常が、新鮮な体験へと変わっていく。
“Urban Casual Retro-ster” XSR700。
これが、毎日をもっと楽しむための、新しい行動力です。

ジャンルとしてはネオレトロと呼ばれる部類になるのかな。

街乗りなどの実用域で使用頻度が高い回転域(3,000~6,500r/min)でのトルクを重視した設計となっているそうで、初心者の方でも比較的扱いやすいバイクなのではないでしょうか。

旧モデル(2020年モデル)との違いは?

今回のマイナーチェンジで2021年モデルから変更される主な点は以下の5点です。

  1. エンジンの平成32年排出ガス規制適合化
  2. 快適性とスポーツ性能を兼ね備えた新タイヤの採用フロントブレーキディスクの大径化
  3. ヘッドランプ、ポジションランプ、フラッシャーランプのLED化
  4. ネガポジ反転LCDメーター採用
  5. 往年のヤマハスポーツバイクを想起させるグラフィック&カラーの採用

変更点について詳しく見ていきます。

1.エンジンの平成32年排出ガス規制適合化

こちらは欧州では「ユーロ5」と呼ばれ、日本より一足先に実施されている排ガス規制が、日本でも「平成32年排出ガス規制」として実施されることによる対応。

この変更により2020年モデルと比べ、

最大トルクが

6.9(kgf・m) → 6.8(kgf・m)

最高出力が

54kW(73PS)/9000 r/min → 54kW(73PS)/8,750 r/min

と若干異なっていますが、ほとんど差はないと考えて良いと思います。

ちなみに、燃費の方は

38.4(km/L) → 40.0(km/L) ※国土交通省届出値 定地燃費値

23.9(km/L) → 24.6(km/L) ※WMTCモード値

僅かですが向上しています。

2.快適性とスポーツ性能を兼ね備えた新タイヤの採用とフロントブレーキディスクの大径化

こちらの変更はなかなか大きな変更なのではないでしょうか!

新タイヤは、グリップ感・軽快感・ウェット性能を兼ね備えた「MICHELIN ROAD5」を採用。

ブレーキディスクは282mm → 298mmへと大径化されました。

これらの変更により、旧モデルと比べ操作性、安全性などの向上が期待できます!

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ヤマハ XSR700 製品紹介ページより
特長紹介:XSR700 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

3.ヘッドランプ、ポジションランプ、フラッシャーランプのLED化

形状はそのままに灯火類はLED化されました。

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ヤマハ XSR700 製品紹介ページより
特長紹介:XSR700 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

4.ネガポジ反転LCDメーター採用

ネガポジなんちゃらかんちゃらと聞いてなんのこっちゃさっぱりわからん私、、、調べてみるとどうやら液晶メーターの白い部分と黒い部分が逆になったメーターのことみたいです。

旧モデルのメータ―

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UnderPowerMotorsより
ヤマハ XSR700 はここが凄い!! • UnderPowerMotors
今年ヤマハが提唱しているネオレトロコンセプトに基づいて制作されたXSR700。残念ながら生産工場等の都合により、日本では発売されませんでしたが、MT-07譲りの軽快さをを受け継いだ、見た目は伝統的で中身は先進的な高性能ネイキッドに仕上げられ...

新モデルのメーター

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ヤマハ XSR700 製品紹介ページより
特長紹介:XSR700 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

白地に黒文字から黒地に白文字になっています。

個人的には新モデルのメーターの方が視認性が良さそうで好みです。

5.往年のヤマハスポーツバイクを想起させるグラフィック&カラーの採用

今回のマイナーチェンジで最も注目されるのがこのカラーリング変更ですよね!

2022年モデルで用意されるカラーは

  • ラジカルホワイト(ホワイト)

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  • ブラックメタリックX(ブラック)

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以上の2色となります。

(ヤマハ XSR700製品紹介ページより

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/xsr700/color.html

ラジカルホワイトはかつてヤマハが発売していた名車、「RZ350」をイメージしたカラー。

ブラックメタリックXも80年代に様々な排気量で展開した「ミッドナイトスペシャル」をイメージしています。

私は20代ですので、RZ350が発売されていた当時のことは知らない世代なのですが、このブルーとホワイトのカラーリングは逆に新鮮に見え、RZ350現役バリバリ世代の方のみならず、若い方たちからも人気が出そうなカラーリングに感じました。

気になる価格は?

公式サイトによると2022年モデルのXSR700の価格は935,000円[消費税10%含む](本体価格850,000円)となっていました。

ちなみに前モデルの価格は910,6300円でしたので若干のお値上げとなっております。

おわりに

カラーリングも新たに新しくマイナーチェンジされて発売されるXSR700。

私の場合は大型免許を取るところから始めないとですが、是非一度乗ってみたいバイクです!

新たな情報などが公開されたらまたこのブログで取り上げたいと思うので、今はとりあえず発売を楽しみに待ちたいと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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